TikTokを使っている人は少なくないでしょう。TikTokを使えば、簡単にスライドショーを作成できることはご存じでしょうか。ここでは、TikTokを使って音楽に合わせて動くスライドショーのつくりかたをご紹介します。TikTokに触れたことがない人も、TikTokを使えばスライドショーを簡単にシェアできますので、挑戦してみてはいかがでしょう。
TikTokでスライドショーをつくる方法
まずは、TikTokでスライドショーをつくるための基本的な方法を紹介します。TikTokは動画だけでなく、写真に音楽をつけて流したり、さまざまなエフェクトをかけることが可能です。コツさえつかめば、おしゃれなTikTokスライドショーが簡単に作成できるようになります。
写真をアップロードする
まずは、TikTokスライドショーに載せる写真をアップロードします。画面下の[+]ボタンをタップしましょう。スライドショーの長さは15秒と60秒が選択できます。さらに右側の[アップロード]ボタンをタップしてください。
すると、スマートフォンに保存されている写真が表示されます。画面左下の[複数選択]ボタンをタップしたのち、スライドショーで映したい写真を選択していきます。ここで選んだ写真の順番でスライドショーが表示されます。順番も考慮して選んでいきましょう。
なお、TikTokの動画サイズは、1080×1920pxが推奨サイズとなっています。アスペクト比では9:16です。比率が異なる写真を使うと全画面表示ができません。最近のスマートフォンで撮影した写真であれば問題ないはずですが、たとえばインターネットからダウンロードした画像などは、アスペクト比が異なる可能性があるので確認しておくとよいでしょう。
写真の選択ができたら画面右下の[次へ]ボタンをタップします。
テキストを入力する
写真にテキストを入れたい場合は、右上の[テキスト]ボタン(Aaと書かれたボタン)をタップします。すると文字入力画面が開きますので、まずは文字を入力しましょう。フォントや文字色、背景色、位置などを設定したら[完了]ボタンをタップしてください。テキストはドラッグすれば好みの場所に配置できます。削除・編集したいときは、再度テキストをタップしましょう。
ステッカーや絵文字を挿入する
ステッカーや絵文字は、右上の[ステッカー]ボタン(顔の形をしたボタン)をタップすれば選択できます。好みのステッカー・絵文字を貼っていきましょう。場所の変更や削除・変更する方法は、、テキストと同様です。
写真にフィルターをかける
右上の[フィルター]ボタン(3つの●が重なったボタン)をタップすれば、写真にフィルターをかけることができます。フィルターの効果がサンプル表示されるので、好みのフィルターを選択しましょう。すべての写真に適用したい場合は、左下の[すべてに適用]ボタンをタップします。
音楽を設定する
写真をアップロードした時点で音楽が設定されていますが、自分の好みの音楽に変更することも可能です。上部に表示された音楽名をタップすると、楽曲画面が表示されます。好みの楽曲をタップすれば、変更できます。
モードを設定する
スライドショーの場合、動画モードとフォトモードのいずれかを選択できます。動画モードは、音楽に合わせて写真が自動でスライドします。フォトモードの場合は写真がカルーセル形式で表示され、自動スライドはもちろん、スワイプして写真を見ることが可能になります。Instagramを使ったことがある人なら、なじみ深いかもしれません。好みのモードを設定しましょう。
スライドショーを投稿する
ひと通りの設定が完了したら、いよいよTikTokスライドショーの投稿になります。右下の[次へ]ボタンをタップすると、投稿画面が表示されます。ここでは、スライドショーにつけるハッシュタグや公開範囲、シェアする方法などが選択できます。
特に注意したいのが、公開範囲です。[誰でも]を選択すると、文字通り誰もがスライドショーを観ることができるようになります。プライベートな写真など、見る人を限定したい場合は[自分のみ]あるいは[友達]を選択しましょう。
フォトモーションを使ってスライドショーをつくる
ここまでスライドショーの基本的な作成方法について紹介してきましたが、「おしゃれなスライドショーをつくるのが難しい」と悩む人がいるかもしれません。そのような方は、フォトモーションを利用してみましょう。フォトモーションに合わせて写真を選べば、おしゃれなスライドショーが簡単に作成できます。
フォトモーションを選択する
画面下の[+]ボタンをタップしたのち、さらに[フォトモーション]を選択します。すると、さまざまな装飾・効果が事前に設定されたフォトモーションエフェクトが表示されます。上部にアップロードが必要となる写真の枚数が同時に表示されるので、好みのフォトモーションエフェクトを選び[写真をアップロード]ボタンをタップします。
タップすると、スマートフォンに保存されている写真が表示されます。フォトモーションエフェクトに合わせて写真を選択し、右下の[確認]ボタンをタップしましょう。
編集して投稿する
フォトモーションエフェクトが反映された状態でスライドショーが表示されます。テキストやステッカー・絵文字など、好みの装飾を施したら[次へ]ボタンをタップします。
投稿画面が表示されますので、各種設定を行ったら[投稿]ボタンをタップしましょう。なお、フォトモーションエフェクトによってはハッシュタグが設定済の場合があります。残したままにして投稿後にタップすれば、同じフォトモーションエフェクトを使った人の投稿を観ることができます。
写真にこだわるなら画像編集アプリも使おう
TikTokでも写真にフィルターをかけることができますが、もっと写真にこだわりたい人は、画像編集アプリも活用しましょう。ここでは、TikTokスライドショーに使えるおすすめスマホアプリを紹介します。
BeautyPlus
豊富な編集機能を備えたスマホアプリです。フェイスエディターを使えば写真を簡単に美肌・小顔・美顔に加工できるほか、口紅、まつ毛、まゆげなどのメイクが施せるメイクアップツール、体形を変えられるボディエディターなど、自撮り写真の加工に最適です。背景の不要なオブジェクトを削除できるオブジェクトリムーバーや、ワンタップで背景を自動除去できる機能なども用意されています。
BeautyPlus-可愛い自撮りカメラ、写真加工フィルター
Pixocial Technology Singapore Pte Ltd無料posted withアプリーチ
Foodie
撮影した食べ物写真をおいしそうに加工してくれるスマホアプリです。「おいしく」「スウィート」「サクサク」「もちもち」など、食べ物写真に特化した30種類以上のフィルターが用意されており、誰でも簡単に食べ物写真が加工できます。静かなレストランや人目が気になる自撮りのときに便利な無音モードが使えるのもポイントです。
Foodie フーディー
SNOW Corporation無料posted withアプリーチ
Lightroom
本格的な写真加工を楽しみたい人におすすめのスマホアプリです。iPhone・Androidに対応しています。 写真切り抜きや回転などはもちろん、明るさ設定やカラー編集機能など豊富な機能が利用できます。操作しながら進められるチュートリアルも用意されているので、写真加工が未経験の人もすぐに慣れるでしょう。動画編集も行えます。
Lightroom:写真&動画エディター・写真映像編集
Adobe Inc.無料posted withアプリーチ
まとめ
ご存じの通り、TikTokは無料で利用できるスマホアプリです。無料でおしゃれなスライドショーが簡単に作成できます。TikTokは動画だけだと思って試していない人も多いのではないでしょうか。これを機会に、TikTokスライドショーの作成にぜひチャレンジしてください。